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ASANTE日記

dousin218.exblog.jp

カルシファ~

つむぎが「ばあちゃん見る」とお気に入りのハウルの動く城。
カルシファ~_a0211075_22154373.jpg

この物語には暖炉に火を灯している火の悪魔カルシファーが登場してくる。
カルシファーは薪を食べて暖をとったり、食事を作ったり、城を動かしたり、お風呂にお湯を送ったりする。

物語ではソフィーと言うヒロインの髪の毛を食べると凄い力を発揮していた。
また、「目や心臓をくれるともっとすごいぞ」とカルシファーは言っていた。

そこで、気付いた...。

エネルギーはいのちだったんだ!

今の私たちの文明は石油やガスや石炭、ウランなどのエネルギーを湯水のように使ってきた。

数十年前?は薪や炭、藁やもみ殻が主要なエネルギーだったらしい。
母は子どもの頃、かまどでご飯を炊くにはどのくらいの藁やもみ殻が必要か知っていた。と言っていた。
これらにはいのちが感じられた。1年や数十年のサイクルで土から生まれ土にかえる。だから、いのちは廻っていることを経験として感じていたろうし、節度ある使い方をしていたのだろう。

エネルギーは食事などと一緒でいのちをいただいていたんだ。

衣食住すべていのちをいただいていたんだ。

いのちが感じられなくなったエネルギーを使い始めて、使わされ始めて?
今の文明の行く末が危うくなり始めたのでは...。
とカルシファーが教えてくれた。

ジブリ、ありがとうございます。

いのち輝く未来。
by asantefamily | 2011-12-20 22:02 | 薪ストーブ
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